見頃の花

2025/07/28

リュウゼツラン(竜舌蘭)の花が咲いています。

 チリンチリンと鳴る風鈴の音に日本の夏を感じる頃、数十年に一度だけ花を咲かせるリュウゼツランの花がとくしま植物園で咲いています。リュウゼツランの花は、葉と葉の真ん中から太くまっすぐな茎を高く高く伸ばし、その先端に花を咲かせます。一本松のようなその姿は一見して花とはわかりにくいですが、大きいものでは数千もの花を咲かせ花の色は黄緑色や黄白色です。また、葉の先がとがりとげがあることから、竜の舌にみたててリュウゼツラン(竜舌蘭)と名付けられたと言われています。
 リュウゼツランの花言葉は、「繊細」です。
 花火が夜空を美しく彩る季節、30〜50年に一度だけ咲くアオノリュウゼツランの花が、とくしま植物園入口エリアで見頃を迎えています。
 

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