見頃の花

2016/03/09

春を告げる花(ハクモクレン)

 日ごとに暖かさを増し、春めいてまいりました。ハクモクレンの花が上向きに閉じたような形で咲いています。ハクモクレンの花は、花びらの幅が広く厚みがあり、大きくてよい香りがします。開花しているときの風景は、白い小鳥がいっぱい木に止まってい
るように見え、花は朝開き夕方には閉じます。つぼみの先は必ず北を向いていて、日が良く当たるつぼみの南側がプックリと膨らんでいます。また、山などで方向がわからなくなったときは、モクレンのツボミを見れば方位磁石の替わりになります。必ず北側を向いているので別名「コンパス・フラワー」と呼ばれています。
 花言葉「高潔な心」「慈悲」です。
 現在、徳島市の北常三島公園、南浜公園、北浜公園などで、白い清楚なハクモクレンの花が見頃となっています。

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