公園ニュース

　冷たい風が吹き始める季節となりました。鮮やかに色づいた落葉樹を眺めると、晩秋の訪れを感じます。
　助任緑地では、落葉高木樹で円錐形の樹形をしたメタセコイアが、赤褐色に紅葉しております。メタセコイアは、ラクウショウの樹木と姿形ともよく似ていますが、枝や小さな葉っぱのつきかたをよく見ると、メタセコイアは対生（左右が対で出てくる）、ラクウショウは互生（互い違いに出てくる）という点が異なります。
　中国から、国と皇室がそれぞれメタセコイアの挿し木と種子を譲り受け、全国各地の公園、並木道、校庭などに植えられるようになりました。
　助任緑地にお越しの際には、メタセコイアの赤褐色の紅葉をご覧下さい。
　＊助任緑地には、駐車場がございませんので公共交通機関等をご利用下さい。