公園ニュース

好評につき、定員に達しました

　さる２月１日、丈六南公園において防災訓練が実施されました。参加者は約1００人にのぼり、本番に即した有意義な訓練となりました。今回の防災訓練では、当公社が寄贈したかまどベンチを利用した、豚汁の調理が実際に行われました。

２月１日（日）ＮＰＯ法人環境コミュニティみらい　徳島市環境衛生組合連合会主催による、鮎喰川河川敷における清掃活動に協働団体として参加。上鮎喰橋下グラウンド周辺の漂流・漂着ゴミを回収及び清掃を実施しました。天気にも恵まれ、国府気延・南井上サッカーチームの子ども・父兄をはじめ多くの方も参加しており、沢山のゴミと流木、支障木が回収出来ました。

　２０１４年も残すところあとわずかとなりました。年末年始の準備で何かとお忙しいことと思います。

１２月１３日（土）阿波史跡公園管理棟において、松竹梅盆景の園芸教室を開催いたしました。最初に講師の方より基本的な作り方の説明の後、参加者の方々は材料の枝ぶりを見ながら配置を決め、オリジナルの作品づくりに取り組まれました。２時間ほどの講習会でしたが、和気あいあいの雰囲気のなか、真剣なまなざしで思い思いの作品を仕上げられお持ち帰りいただきました。

　寒さがひとしお身にしみるころとなり、街中はクリスマスのイルミネーションが華やかとなりました。

　クリスマスのイルミネーションが、目を楽しませてくれる季節となりました。街路樹では、紅葉の役目を終えた枯れ葉が舞い、葉を落としています。紅葉が鮮やかで美しいタイワンフウは主幹が垂直に立ち、円錐形に伸びる樹木です。春には多数の芽吹きが見られ、夏には青々とした葉っぱをたくさん茂らせ、秋には黄色から赤色に変わる紅葉が特に美しい樹木です。冬には地面が落ち葉でいっぱいになり、紅いジュータンが敷き詰められているように見えます。

　秋の色もようやく深みを増しています。１１月２６日（水）、庄町南公園において地元の皆様と協働で花壇に、ハボタン紅白合わせて１７０ポットの花を植えました。2015年の新しい年を迎えるに際し、ハボタンが大きく育つことを期待し、花と花の間隔を十分取って植えております。

　朝晩の冷え込みが身にこたえ、枯れ葉舞う季節となりました。落葉高木樹のメタセコイアも紅葉する樹木の一つです。メタセコイアは、新生代針葉樹の代表樹と言われ、一年間に１ｍも生長する円錐形の樹形をした樹木です。絶滅した種とされていましたが、1945年に中国の四川省で確認されたことから「生きている化石」と呼ばれ有名になり、今では比較的ポピュラーな樹木になりました。

　紅葉が美しい季節を迎えました。美しい紅葉は、「昼夜の気温の差が大きい」「平地より標高の高い所」などの条件を満たしやすい高原や山地に紅葉の名所が多いようです。日本では、紅葉の季節になると紅葉を見に行く人、紅葉狩りに出かける人が多いと思われます。眉山公園は徳島市を代表する観光地で、春の桜や夜景の名所として有名ですが、秋の紅葉も美しく、モミジ、ドウダンツツジなどの木々が見事な景観を作りだしています。以前にはここを舞台にした映画も公開されました。